●自分の作品が誰かのもとへ、誰かの作品が自分のもとに

コロナ禍を発端としてオンラインでの展示風景公開が各ギャラリーにおいて当たり前になってきましたが、展示の様子をweb越しで観る以外に、その展示を少しだけでも実際に共有できる方法はないだろうか?そんなアイデアで2020年に始まったのが、この「誰かに届く、写真展」という企画です。

写真の内容は自由。画像データをメールで送ってもらったら主催者で2Lサイズにプリントしますので、どこかに出かける必要もなく簡単に搬入できます。

そしてアビィで1週間展示した後、抽選で選ばれた他の出展者の写真を郵送にてお届けします。展示風景の中にあった誰かの1枚が自分の手元にやってきて、自分が出品した1枚も誰かのところへ届く、そんな流れのシンプルな企画です。

写真を受け取った人に向けて説明を書いた短いメッセージなども一緒にお届けしますし、会場風景はwebでも公開し、遠方の方も詳細にご覧いただくことができます。

届いた写真は是非おうちで飾って楽しんでみてください。自分の好みで選んだ写真ではないからこそ、毎日眺めて考えることができるのかもしれません。いつもの公募展とは違う体験をしてもらえると思います!

というわけで5回目となる今回も参加人数24名前後目標ということで応募を始めたいと思います。誰かに届き、誰かから届く、今後も継続していく所存の写真企画です。

●展示開催期間
7月24日(水)〜7月28日(日)
12:00→19:30(最終日は19:00まで)・月火休廊・入場無料

●出展写真について
・出展枚数はおひとり1点となります。
・フィルム、デジタル、機材、撮影方法、撮影時期、発表・未発表は不問です。
・縦、横、真四角、円形、タテヨコ比率など自由です。
・「誰かに渡したい写真」という観点で好きな写真を選んでください。

●写真提出について
・お申し込み後、画像データをギャラリー宛にメール等で送信してください。タイトル(あれば)もお願い致します。プリントはこちらで代行して展示します。
・自分でプリントしたものを使いたい場合は普通郵便などでギャラリーへお送りください。(参加費の割引はありません)なお、タイトル(あれば)はメールにてお知らせください。

●メッセージカードについて
・写真を受け取った人へ写真説明のメッセージ(100文字程度)があれば、作品画像データと一緒にメール本文に書いて送信してください。こちらでL判サイズの用紙に印刷します。メッセージは展示しません。写真が届いた人だけが読めます。
・ご自身で作成したプリントを使用する方はメッセージカードも自作にてお願い致します。L判サイズぐらいの紙に説明文と作者名・タイトル(あれば)も忘れずに書いてプリントと一緒に送ってください。メッセージは展示しません。写真が届いた人だけが読めます。

●展示プリントの仕様について
・銀塩カラー印画紙へのデジタルプリント(2Lサイズ・127x178mm)になります。
・四辺に白フチ付きでノートリミングになるようサイズを調整します。
・自作プリントの場合は2Lサイズであれば、あとは自由にご用意ください。(紙の厚みは1mm以内でお願いします)



●展示方法について
・展示プリントを2Lサイズ用透明PP袋に入れ、ギャラリー壁面にテープ張りで設置します。
・作者名・タイトル(あれば)は当方で作成して掲示します。

●写真のお届けについて
会期終了後、ご自分以外の方の展示プリント(+メッセージ)が届くようにシャッフルして、スマートレター(日本郵便)にてお送りします。自分が展示したプリントは戻ってきませんので、自作プリントで参加の方はご注意ください
※今回の感想シートはWEBからのメール送信のみとなります。

●参加費
おひとり3600円(税込)
※プリント代・シャッフル写真送料込み
※7月14日までにお支払いをお願いします。
*店頭での現金払い、銀行振込(三菱UFJ)またはカード決済

●データ提出期限
7月14日(日)23時まで
※自作プリントの場合は7月19日(金)必着で郵送してください。

●定員
なし(目標24名!)

●募集締切
7月13日(土)

●お申込み方法
下記の申し込みフォームに必要事項を記入し、[確認して送信]→[送信]してください。折り返し詳細をメールいたします。


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連絡事項

1年ぶりとなる「誰かに届く、写真展」第6回目も展覧会という形式で開催いたします。これまでも毎回、主催者の想像以上に様々な化学変化がおこり、たいへん有意義なものとなりました。個々の写真との出会いは偶然によるものとなりますが、参加頂いた皆様にとって素敵な経験になることは間違いないと思います!ぜひ皆様のご応募をお待ちしております。
(ギャラリー・アビィ代表:吹雪大樹)